新しいRSS活用法:RSSHub + FeedLantern + RSStT + Telegram
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半年以上使ってみて、RSSを読む場所をReederからTelegramに移した。RSSHubと自分で構築したFeedLanternでフィードを取得し、必要に応じて翻訳してからBotで配信している。短い記事はメッセージ一覧のほうが追いやすい一方、更新が多いと重要な情報が埋もれかねない。そこで、更新頻度と関心の度合いに応じてチャンネルを四つに分け、まず重要なものを確認してから残りに目を通すようにした。FeedLanternの中国語・二言語対応フィードを使えば、英語の論文も手早く選別し、気になるものだけ原文でじっくり読める。この流れは使いやすいが、メッセージをTelegramに保存する以上、完全な自前運用ではなくなる。今のところは、そのトレードオフを受け入れている。
1年以上前に、『RSS活用法:RSSHub + WeWe RSS + FreshRSS + Reeder』という記事を書き、RSSで情報を集める方法を紹介しました。当時は、あちこちの更新情報をまとめてReederで読んでいました。今ではTelegramを読む場所にしており、ウェブページをRSSに変換するツールも、PolitePolから自前で運用するPolitePol自前で運用するFeedLantern · 订阅灯に切り替えました。
Telegramを読む場所にするこの方法を、半年以上使っています。最近、FeedLanternに翻訳機能を追加し、英語のフィードを中国語または二言語で読めるようにしました。使い勝手もよかったので、遅ればせながら記事を更新することにしました。
今回の変更で特に考えたのは、情報を取り込んだ後のことです。更新が増え続ける中で、本当に注目したい情報をどうすれば見逃さずに済むでしょうか。
読む場所をTelegramに移す
Telegramを選んだ理由の一つは、もともと情報収集にも使っていたことです。購読しているフィードだけでなく、ニュースチャンネルもいくつかフォローしています。RSSも取り込めば、普段の情報収集を一つのアプリにまとめられ、アプリを行き来する手間も減ります。
もう一つの理由は、メッセージの流れが自分の購読内容に合っていたことです。以前のReederでは、フィード一覧から記事一覧、記事本文へと、2〜3段階たどる必要がありました。デスクトップ版では、画面が3列に分かれていることもよくあります。でも、購読している内容の大半は、タイトルだけか、タイトルと短い概要だけです。数行読むために一覧と本文を行き来するのは、少し面倒でした。
Telegramに変えてからは、こうした情報を短いメッセージ一つにまとめられるようになりました。タイトルと概要がメッセージの流れに沿って表示されるので、下へスクロールすれば読めます。気になったものだけ元記事を開けば十分です。こうした短い内容なら、メッセージ一つで必要な情報がそろい、タップや画面の切り替えも減ります。この表示のシンプルさが、ReederよりTelegramのほうが使いやすいと感じる大きな理由です。
フィードの取得には、今も主にRSSHubを使っています。サイトがRSSを提供していればそのまま使い、ウェブページをRSSに変換する必要がある場合は、FeedLanternに任せます。ページの内容を自動で認識するほか、画面上で購読ルールを調整することもできます。
取得したフィードは、RSS-to-Telegram-Botを使ってTelegramのチャンネルに配信します。翻訳が必要な英語フィードは、まずFeedLanternで中国語版または二言語版を作り、それからボットに渡します。
流れはシンプルです。フィードを取得 → 必要に応じて翻訳 → ボットで配信 → Telegramで読む。
読む場所を一つにまとめると、今度は別の問題が出てきます。同じチャンネルの更新が一つのメッセージ欄に流れ込むため、私の使い方ではReederのようにフィードごとに記事を見られません。すべてを一つに入れると、更新頻度の高いフィードが画面を埋め、たまにしか届かない大事な情報が埋もれがちです。
情報ごとに読む場所を分ける
私の場合はチャンネルを分けています。ただ、「学術」「暮らし」といったテーマだけで分けても不十分です。同じ学術情報でも、総合誌の新着記事と、特に注目している研究者の更新とでは、届く量も、かけたい注意の度合いも違います。
そこで、次の二つをあわせて考えています。更新頻度と、自分にとっての重要度です。
図書館と編集部
Science、Nature、Cell、PNASなどの購読先は「図書館」に入れています。更新が多いので、まとめて眺めて最近の新着論文を確認するのに向いています。
特に注目している研究者や、自分の研究テーマに関係するフィードは「編集部」に入れています。数は少なくても、一つひとつ見逃したくない情報です。大量の雑誌の更新に混ざると、最初から探し直さなければなりません。別のチャンネルに分けておけば、開いたときに見えるのは、いちばん気にかけている情報です。
どちらも文献情報ですが、読み方は異なります。図書館は幅広く目を通す場所、編集部は継続して注目する情報を読む場所です。
フォーラム今日の話題とお気に入り
ほかの購読先も同じ考え方で分けています。フォーラムの投稿は数が多く、すべてを読む必要はありません。そこで「フォーラム今日の話題」に入れて、時間があるときに最近の話題を眺めています。
一方、自分からフォローしているブロガーや情報源は、更新がそれほど多くないうえ、内容も大切なので「お気に入り」に入れています。頻繁に流れる投稿と同じメッセージ欄で場所を取り合わずに済みます。
上の画像が、今使っている4つのチャンネルです。「お気に入り」と「編集部」には特に注目したい更新を、「図書館」と「フォーラム今日の話題」には幅広く目を通す情報を入れています。分けておけば、まず気になる更新を確認し、そのあとでほかのメッセージを見るか決められます。
購読数を減らしたわけではありませんが、情報ごとに居場所を作れました。新しいメッセージすべてに同じだけ気を配る必要もありません。
まず中国語で選び、原文をじっくり読む
チャンネルを分ければ異なる配信元が混ざる問題は解決しますが、「図書館」にはまだ大量の情報があります。これが最近FeedLanternに翻訳機能を追加した理由でもあります。
Nature、Cell、Scienceなどの雑誌はRSSを提供しています。英語を母語としない私にとって、英語のタイトルや概要を大量に一つずつ読むのは、やはり時間がかかります。特に最初の選別では、論文が自分の研究に関係するかを判断したいだけで、じっくり読むかどうかはまだ決めていません。
今はFeedLanternにフィードのURLを渡すだけで、中国語版または二言語版を作れます。まず中国語でざっと目を通し、役立ちそうな論文を選んでから、原文をじっくり読みます。選別時の言語の負担が軽くなり、本当に理解が必要な内容により多くの時間を使えるようになりました。
チャンネル分けと翻訳は、読書の別々の段階を助けてくれます。前者は大事な更新を見つけやすくし、後者は論文を読み進める価値があるかを素早く判断できるようにします。
便利さの一方で、割り切りも必要
以前と変わらず、情報を一か所に集められることや、取得頻度を調整できることは便利です。フィードの取得や処理には、今も自前のサービスを使っています。ただ、読む場所をTelegramに変えたことで、「完全に自前で運用する」の意味は見直す必要が出てきました。
チャンネルに配信されたメッセージはTelegramのサーバーに保存され、読むときもTelegramに頼ります。日々の情報収集はずっと便利になりましたが、その一方で、こうした内容の保存を外部のプラットフォームに任せることになります。ここは以前の方法と確かに違う点です。
半年以上使ってみて、今のところこの割り切りには納得しています。チャンネル分けで注目したい情報を整理し、翻訳で最初の選別を素早く済ませ、残った時間をじっくり読む価値のある記事に回せます。私にとっては、もう十分使いやすい流れです。
Telegramをよく使うなら、RSSを取り込んでみるのもおすすめです。チャンネルの分け方は、自分の読み方に合わせて考えてみてください。すぐに読みたい情報は何か、時間があるときに見ればよいものは何か。この二つを整理すれば、ツールも使いやすくなります。
余談ですが、WeChat公式アカウントのRSS購読はあまりに不安定なのでやめました。空いた時間におすすめ記事を眺める程度にしていて、主な情報収集は今もTelegramに頼っています。