この記事はおそらく1年ほど前に書いたもので、備忘録として公開しているだけです。
はじめに
Xia2 は、高分子結晶のX線回折データを自動処理するためのエキスパートシステムです。オープンソースで、ソースコードはこちらから入手できます。
私のワークフローでは、Xia2 は XDS よりずっと使いやすいです。ただし、Xia2 は CLI でしか実行できません。一方、XDS には XDSGUI という GUI が用意されています。
使い方
画像の入っているフォルダに移動して、以下のコマンドを実行します。
xia2 pipeline=dials .
なお、Xia2 はデータ処理に、dials、dials-aimless、XDS、XSCALE など複数のパイプラインを利用できます。パラメータはこちらにたくさん載っています。SSRF 10U2 でデータを収集する場合は、goniometer.axes=0,1,0 を追加してゴニオメーターの軸を変更する必要があるかもしれません。
xia2 pipeline=dials-aimless ./ goniometer.axes=0.000000,1.000000,0.000000 xia2.settings.resolution.d_min=1.89
[!NOTE]
上記のリンクに載っているパラメータは完全ではないようで、完全版は見つけられていません。ただ、Xia2 を実行したディレクトリにある Phil 形式のファイルを参照すれば確認できます。
結果の確認
実行したディレクトリに xia2.html ファイルが生成されます。そこにサマリーが含まれています。